なぜ?みんなに向けた文章を書いてはいけないのか?
「ターゲットを絞りなさい!」って書いてありますよね?
でも、ただでさえお客さん探すの難しいのに、
さらにそこからターゲットを絞るなんて不安じゃないですか?
ターゲットを絞ると、他のお客さんに伝わらなくなるんじゃないの?
他のお客さんはみんな逃げていくんじゃないの?
僕も昔はそう思っていました。
できるだけ多くの人に読んでもらおう、買ってもらおうと、思えば思うほど・・・
お客さんの絞込なんて、できなくなるのが普通ですよね?
でも安心してください。
現実はそのまったく
「逆」ですからっ。
ターゲットを絞ったほうが、お客さんの反応はよくなるんです。
お客さんが減るどころか、読んでるみんなに伝わるようになる。
結果、レスポンスは明らかに増える。
これ、本当の話。
なぜ、ターゲットを絞ると、他のお客さんにも伝わるのか?
なんでかというと、それは簡単。
それは、ある特定のお客さんを想定して、ターゲットを絞ぼってメセージを書くと、
文章自体が具体的な内容になるからです。
ある特定の人のために書いた文章は具体的になる。
これは、文章を一人の人に向けて書いてるから当たり前。
誰かとお話するときもそうでしょう?
おしゃべりするときはその人にむけてしゃべるから、
話す内容が具体的になあるのは当たり前。だからお話が伝わるんですよね?
そう、話の内容がより具体的になるから、聞いてる人はイメージしやすいんです。
だから、伝わりやすいということです。
ターゲットを絞る → 話が具体的になる → イメージしやすい → 伝わりやすい
さらにいいことに、
人は、具体的な話を聞くと自分のこととして変換できるんですね。
たとえそれが他人のことであったとしても、
自分に置き換えて話を理解しようとする。
たとえば、
最近流行のコンパクトカー。
「車体が小さいから扱いやすくて、チョイノリ&お買い物にどうですか?
取り回しがいいから小さい道でもらくらく、運転も疲れない、車庫入れも簡単。
奥さん専用のセカンドカーにピッタリですよ!」
みたいな説明を聞くと、
横でその説明を聞いていた老夫婦は、
「あっ、こんなに手軽なんだったら、わしら老夫婦の足としても使えるんじゃないか?」
となるわけです。
具体的にイメージできるから、自分事に変換できる。
具体的な話 → 自分事としてイメージできる → ターゲット意外にも伝わる
よく考えたらそんな事例はまわりにたくさんありますよね。
たとえばあなたが最近みたドラマや映画、
別にあなたに言ってるわけじゃないのにその物語のメッセージを、
きちんと受け取りましたよね?
結果、感動した???
大好きなアーティストの歌詞も、
あなたに向けて作られたメッセージでもないのに、
勝手に解釈したりして・・・
きっちり自分事としてとらえちゃったりしてませんか?
覚えておきましょう
みんなに向けたメッセージは・・・誰にも伝わりません。
でもある特定の人に向けた具体的なメッセージは・・・みんなに伝わるのです。
さあ、これでターゲットを絞り込むための、迷いや不安はなくなりましたね!
今日からある特定のお客さんをイメージして、
その人へ手紙を書くように文章を書いてみてください。
読んでてたのしい文章になること、間違いなしですよっ!
投稿者プロフィール

- マーケティングディレクター
-
株式会社グランド・ユー
スモールビジネスのためのホームページや販促ツールを作るのが仕事。お客さまの悩みや願望といった感情をベースにした販促ツールづくりが得意。最近は子供のつきそいで始めたバドミントンで15キロのダイエットに成功!子供よりはまってるかも。。。
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