なぜ?商品のメリットを詳しく書けば書くほど売れないのか?
答えを知りたい?
From:宮本たかお
これはホームページで本当によくある間違いの一つ。
わかりやすくするため、「一生懸命に商品の特徴を説明してしまう」パターン。
自分の商品なので
丁寧に解説したい気持ちはわかるんですが、
そもそもの間違いは「商品の特徴」を説明してしまっているところ。
”商品の特徴”では物は売れないんです。
あなたの扱う商品やサービスがどんなにすばらしくても・・・
特徴を説明しているうちは全く売れない。
売れないどころが、そんな文章は誰も読みたくないんです。
結局のところ、
お客さんは、商品のスペックが高かろうが、低かろうが関係ない。
そんな話は聞きたくもない。
お客さんが本当に聞きたいことは、
その商品を買ったら、私にどんな未来が手に入るのか?
自分の悩みが本当に改善されるのか?
自分の欲求が本当に満たされるのか?
ということを聞きたいんですね。
わかりやすい例でいうと、例えば、
あなたは風邪をひいて一週間ばかり寝込んでいるとします。
そのときに”手に入れたい結果”ってなんですか?
早く風邪をなおして元気な身体になりたいですよね?
手に入れたいのは健康な身体。
今すぐ、大好きな彼女とデートに行ける身体。
野球の試合に出て完全燃焼できる身体。
それがもし、今すぐにでも手に入ったらどうですか?最高じゃないですか?
ということですよね?
ぶっちゃけ、
元気な身体が手に入るなら、商品は、薬でも、気功でも、念術でも、青汁でも、
なんでもいいわけです。
だってそれらは結果を手に入れるための「手段」にすぎないのですから。
だから、
手段である商品の説明をされても、ぜんぜん買いたくならないわけです。
そしてこの、お客さんが最終的に手に入れたい結果のことを
「ベネフィット」といいます。
だから、セールスメッセージを書くときはいつも
ベネフィット、ベネフィット、ベネフィット。
ベネフィットを考えて書く。
お客さんが手に入れたい結果が鮮明にイメージできるかどうか?
自分のセールスメッセージを何度も読み返してチェックすることが必要です。
人は手に入れたい結果をイメージできて初めて、
「ほっ、欲しい!!」と思うわけですね。
「欲しい!!」という気持ちとはつまり、
お客さんの感情が動いたという証拠。
感情を理屈で正当化するのが人間の心理なのです。
なのでまず
ベネフィットで感情を動かす
↓
そして
理屈で正当化するための材料を提供する。
セールスメッセージには必ずこの手順が必要です。
さて、
あなたのセールスメッセージはどうでしょうか?
説明書みたいになってない?
投稿者プロフィール

- マーケティングディレクター
-
株式会社グランド・ユー
スモールビジネスのためのホームページや販促ツールを作るのが仕事。お客さまの悩みや願望といった感情をベースにした販促ツールづくりが得意。最近は子供のつきそいで始めたバドミントンで15キロのダイエットに成功!子供よりはまってるかも。。。
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