そのチラシ、売り込みになっていませんか?
こんにちは
セールスピーライターの宮本です。
うちの無料相談で一番多いのが
”チラシにどんなことを書けばいいのかわからないんです”
という相談。
で、大抵そんな人のチラシは、
商品&サービスの売り込みになってしまっています。
でも売り込みなのか?
売り込みじゃないのか?
そもそもその違いはいったいどこにあるの???
と、あなたも疑問に思っているかもしれませんね。
そこで今日は
どんなことを書けば売り込みになって、
どんなことを書けば売り込みにならないのか?
について、ちょっと一緒に考えていきましょう。
売り込みか?
売り込みじゃないか?
一番わかりやすいのは、
「話す順番」
について考えてみること。
たとえば、
「長時間デスクワークで座りっぱなしのあなたへ」
肩こりがひどい、猫背が治らない、腰が痛い
病院に行ってもレントゲンと湿布だけ。
こんな経験、ありませんか???
そこで、
「1分間エクササイズ!!」
1分間エクササイズ!!なら、
仕事の合間にいつでもできるし
お金もスキルもいらない。
ただ、このエクササイズをやるだけ
そこで、
「温感整体!」
温感整体なら、
仕事の帰りにサクッとよるだけで
体の歪みをしっかりリセット
保険もききます。
そこで、
「楽々矯正チェアー!」
楽々矯正チェアーなら、
あなたが使っているイスを交換するだけ、
いつもどおり座るだけで
姿勢が矯正される魔法のチェアー
そこで
「お腹パット」
お腹パットなら・・・
もうおわかりでしょうか?
実は最初の切り口はすべて共通で
提案する商品・サービスが違うだけ。
このことから重要な事実がわかります。
つまり、
お客さんは自分の悩みが解決すれば
一分間エクササイズでも
温感整体でも
楽々矯正チェアーでも
お腹パットでも、
最悪、
黒魔術やおまじない?でもいいわけ。
つまり、お客さんにとって重要なことは
自分の悩みであって
商品やサービスの話ではないのです。
そこを理解せずに、
いきなり商品やサービスの話をするから
聞きたくなーい!!
ってなるんです。
つまり、
売り込まれてる!って思う瞬間は
先に商品のお話をしてしまっているとき。
ということは、
お客さんの悩みの部分をもっと詳しく
お話してあげて、
「あるある!!あなた、よくわかってるわねー!!」
って思ってもらえればいいわけです。
これを共感と言ったりしますが、
この状態になれば
商品・サービスの話をしても
売り込みどころか、
感謝されることだってあります。
これ、
実は実店舗とかで、
面と向かって接客するときだと
あたりまえのことなんですよね。
でも、
チラシではその場で客さんに
どんな悩みがあるのか?とか
聞けないですから、
まず、
お客さんの悩みや不安を言い当ててあげることが
重要になってくるんですねー。
さて、いかがでしょうか?
売り込みなのか?
売り込みじゃないのか?
その違いはわかりましたでしょうか???
特にチラシは紙面に限りがあるので、
できるだけ商品のことを書かない方法で
作り上げる必要がありますよ。
宮本たかお
投稿者プロフィール

- マーケティングディレクター
-
株式会社グランド・ユー
スモールビジネスのためのホームページや販促ツールを作るのが仕事。お客さまの悩みや願望といった感情をベースにした販促ツールづくりが得意。最近は子供のつきそいで始めたバドミントンで15キロのダイエットに成功!子供よりはまってるかも。。。
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