生徒募集のチラシに使える、家庭教師のキャッチコピーを作ってみた

 

まず最初にあなたに質問です。家庭教師の集客に効く!キャッチコピーテンプレート

 

家庭教師の先生が生徒を募集したいとき、

集客チラシにはどんなことを書けばいいのでしょうか??

 

自分のことでしょうか?

それとも授業の内容についてでしょうか?

ちょっと考えてみてください。

 

さあ答えは出ましたか?

実は正解は・・・

どちらでもない!ということです。

世の中のほとんどのチラシが自分のサービスのこと、

商品のことを書いて失敗しています。

試しにネットで家庭教師のチラシを画像検索してみてください。

どんなチラシが出てきますか?

 

ほとんどのチラシが自分のサービスのことを書いてしまっています。

授業内容がどーとか、教え方がどーとか・・・

これが、チラシは反応がないと言われる理由です。

 

他人のサービスの話なんて誰も聞きたくありませんし

興味ありませんからね。

 

お客さんが知りたいのはサービスの内容ではなく、

自分の悩みの解決方法、または願いや願望を叶える方法なのです。

 

今は簡単にネットで情報検索できますから、

同業他社の悪い例を見事に再現してチラシを作成

その結果・・・

見事に撃沈!!

 

このブログを読んでくださっているあなたは、こうなってはいけません!

 

そして一方で、成功している一部のチラシには何か書かれているのかというと。。。

生徒さんの「悩み」そして「願望」について書かれているんですね~。

 

ネットでチラシの画像検索をしてみても、少ないですが

そういった成功しているチラシも見受けられます。

 

ではどうすれば生徒さんの「悩み」「願望」からチラシの原稿を作るのか?

というわけで、今日は、

こちらの無料テンプレートを使って、

生徒さんの「悩み」「願望」から実際にキャッチコピーを作ってみたいと思います!!

 

 生徒さんの「悩み」をキャッチコピーに作り変えてみる

例えば、「成績が全然よくならない」という悩みをもった親御さんを想定してみましょう。

この悩みをベースにした場合、こんなパターンのキャッチコピーが考えられます。

 

■この5つの学習法のうち、お子さんの成績を上げることができるのはどの方法?
→5つの方法があれば知りたいですよね?成績が上がらないと悩んでいるなら、このタイトルの続きを読まずに無視することはできないでしょう。まずは”読んでもらうこと”そしてそのあとで”セールス”の順番です。

 

■お子さんの成績が上がらないとお悩みのお母さん。どの科目の成績を上げたいですか?
→「どれ?」と聞かれると「どれ?」と探してしまうのが人間心理。シンプルですが、忙しい見込み客の手を停めてしまう強烈なテクニックです。

 

■こんなちょっとした工夫で息子の成績が良くなりました
→どんな工夫をしたのか?ちょっとした工夫を知りたくなりませんか?

 

■こんなに良い方法がたくさんあるのに、成績上がらないとお悩みですか?
→いろんな解決方法やノウハウがあるということを暗示していますね?

 

■お子さんの成績でこんな誤解をしていませんか?
→こんな誤解と言われると、どんな誤解?と思い、先を読まずにいられない心理がはたらきます

 

■ちょっとした生活習慣のせいで、お子さんの成績が上がらないことにお気づきですか?
→えっ?そんなことってあるの?もしかしたらうちの子も・・・、気がついたらチラシにがぶりつきです。

 

■成績が上がらなくて悩み続けてきた私が、どうやって志望校に合格することができたのか?
→「お客さんの声」方式のキャッチコピーは、売り込みされていることすら忘れるほど強力です

 

■お子さんの成績で、このような悩みはありませんか?
→ズバリ、悩みを直球であてていくキャッチコピー。図星なら、この先の本文がどんなに小さな文字で書いてあったとしても、隅から隅まで食い入るように読むことになるでしょう!

 

■もう、お子さんの成績を気にするのはやめにしませんか?
→そうです。悩んでいてもなにも変わりませんからね。で、その解決方法はというと・・・

 

いかがですか?
これらはすべて、親御さんの「悩み」をベースにして作ったキャッチコピーです。パッと目に入った瞬間に読まずにはいられない。そして、無意識に次の文章を読ませる力があることがおわかりいただけたでしょうか?

 

つまりは、親御さんが日々かかえる「悩み」をたくさんリストアップし、それをベースにキャッチコピーをつくる。そうすることで、ターゲットにした生徒さんや親御さんだけをピンポイントで集客できるようになるわけです。

 

リアルの世界でも、ダメな営業マンの共通点は自分本位な提案しかできないということがあります。提案する切り口がお客さんの興味とずれてしまっているということですね。

 

これは自分の教材名や講義名をでかでかとキャッチコピーにしているチラシやDMと同じです。そんな営業マンの話は聞きたくないですし、それがチラシやDMなら即「ゴミ箱行き」となるでしょう。

 

しかし、成績優秀な営業マンは違います。

お客さんの悩みや願望をよく調べて、それに合わせた切り口でアプローチしているということです。そしてベテラン営業マンになればなるほど、アプローチの数や幅が広がり、自然と成約率も高まってきます。

 

それはたくさんのお客さんの悩みや願望を聞いてきたからできることでしょう。つまりは、いかにたくさんのお客さんの「悩み」「願望」をリサーチして、そこからアプローチの数を増やすかが成約率アップのポイントとなるわけです。

 

チラシやDM、HPは対面の営業とは違いますが、お客さんへのアプローチの考え方はこれとまったく同じです。

 

そしてリアルの世界での「アプローチ」という言葉は、チラシやDM、WebやHPでは「キャッチコピー」と言い換えることができます。つまりはどれだけ多くのキャッチコピーを用意しておくか?ということがそのまま、チラシやDM、HPの成約率にダイレクトに影響してくるということなのです。

 

生徒さんの「願望」をキャッチコピーに作り変えてみる

そして反応のとれるキャッチコピーはなにも「悩み」だけではありません。人が毎日の暮らしの中で常に頭のなかで考えていること、「もっとこうだったらいいのにあ!」「こんなこともしてみたいなあ!」「あんなことができたらいいのになあ!」、そうです、それはつまり・・・「願望」です。

 

では、今度は生徒さんの「願望」をキャッチコピーに作り変えてみましょう
例えばこれは、「苦手分野を克服したい!」という生徒さんの願望からつくったキャッチコピーの例です。

 

■苦手分野を克服するコツ
→コツがあるならぜひ知りたい!それが人情ですね

 

■苦手分野を克服する秘訣
→「コツ」と同じく、次を読ませるのに十分な力があるのが「秘訣」です

 

■苦手分野を克服する5つの方法
→具体的な数字が続きを読ませるテクニックです

 

■苦手分野を克服して成績をアップさせる方法
→これは「◯◯して、さらに◯◯する方法」というキャッチコピーの王道パターンです

 

■こうして私は苦手分野を克服しました
→すでに解決した人の話は誰でも聞きたいものです

 

■なぜ、苦手分野を克服するだけで成績がアップするのか?
→これは先程の「◯◯して、さらに◯◯する方法」の疑問文バージョン

 

■苦手分野を克服したい人は他にいませんか?
→「他にいませんか?」がすでに解決したその他大勢がいることを暗示します

 

■苦手分野を克服できなくてお困りの人は他にいませんか?
→「他にいませんか?」の別バージョン

 

■苦手分野を克服するのに苦労はいりません!
→「簡単」であることは無料に匹敵するほどの力があります。

 

■こんなにたくさんの苦手分野をどうやって克服したのか?
→すでに克服した人からのアドバイスは誰でも聞きたいですね

 

■苦手分野を克服できなくて悩む前にこれを試してください!
→「購入」や「申し込み」という言葉には誰でも心理的抵抗があります。「試してください」としているのがポイント。

 

■この教材を試す前に苦手分野の対策をしてはいけません!
→ここまで言い切ると、売り込まれいているのも忘れて、どんなものなのか?興味がわいてきますよね?

 

■想像してみてください。苦手分野を克服して成績がぐんぐん上がる様子を!
→お客さんが望む未来をイメージさせる。そうです。人はそのためにお金を支払うのです。

 

■苦手分野を克服してみせます。できなければ代金はいりません!
→商品サービスに対する自信を全面的にアピール

 

■もし、苦手分野を克服出来たらこの記事をシェアしてくれますか?
→「もし◯◯できたら◯◯してくれますか?」これも反応のとれるキャッチコピーの定番の型です

 

■私に15分間だけください。そうすれば苦手分野を克服する方法をあなたにお届けします!
→具体的な数字は人の興味をそそります

 

■苦手分野を克服できないなら、、代金を二倍にして返金します!
→申し込むリスクをなくしていくことがセールスそのものになります

 

■苦手分野を克服する方法・・・100%完全保証
→オリジナルで保証マークなどをつくるとさらに効果的

 

■苦手分野を克服したい人を探しています!
→ストレートにこう言われると、売り込まれていることもついつい忘れますね

 

いかがでしょうか?
たった1つの「悩み」や「願望」からこれだけのキャッチコピーが考えられるのです。

生徒さんの悩みや願望なんて、いくらでもありますから、

そこから生み出せるキャッチコピーってどれだけあるのでしょうか?

 

そして、すべてのキャッチコピーが、「商品、サービスのことには一切触れていない」ということにお気づきでしょうか?

 

まずは自分のことを話す(書く)のではなく、お客さんのことから書く。

このことを参考に、あなたもこのキャッチテンプレートをつかって

生徒をガッツリ集めるチラシを作ってみてください。

家庭教師のためのキャッチコピーテンプレートはこちらからダウンロードできます

https://miyamototakao.com/?page_id=2674

 

宮本たかお

 

投稿者プロフィール

宮本たかお
宮本たかおマーケティングディレクター
株式会社グランド・ユー
スモールビジネスのためのホームページや販促ツールを作るのが仕事。お客さまの悩みや願望といった感情をベースにした販促ツールづくりが得意。最近は子供のつきそいで始めたバドミントンで15キロのダイエットに成功!子供よりはまってるかも。。。

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今日は、反応がとれるキャッチコピーやタイトルをステップバイステップで、誰でも簡単につくれる、キャッチコピーテンプレート(PDFファイル全36ページ)を用意しました。

ぜひ、この機会にダウンロードして、あなたのビジネスにお役立てください。

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