あなたも断捨離で、リアルに物を売る体験をしてみませんか?

 

実は今年に入って心機一転、自宅の断捨離をしました。WS000031

 

思えばちょうど10年前にも断捨離をやったことがあって、
そのときは不要品を1つの部屋に集めて、
回収業者さんに一気に持って帰ってもらいました。

 

たしか回収費に10万円くらい払ったっけ?

 

まあ今回も断捨離なので思い切っていろんなものを捨てるわけですが、
ただ捨てるのも面白くないので、ヤフオクに出品してみることにしました。

 

こんなもの、売れるのかな?と思いながらもたくさん出品してみて
あらためていろいろな気付きがあったので、今日は断捨離での
気づきをシェアしてみたいと思います。

やってみて意外にも面白かったのは不要品のセールスコピー。
これが面白い!

 

本業で扱っている商品ならいろんな知識があるのでもちろん
セールスコピーに詰まるなんてことはないのですが今回は
不要品ですからね。

 

まず商品についてのセールスコピーを書いてしまうとアウト!
「あっ、こいつ売りたいんだな!」って思われたら逆効果。

きれいに書けば書くほど逆に売れないんです。
だからいつもの調子でコピーを書くとなんだか胡散臭くなる。

 

そう、今回ほとんど中古品なので、セールスコピーは
商品そのもののセールスというよりは、
「中古品」としてのセールスコピーが重要なんですね。

 

だから商品について書くというよりは、
どんな過程で「中古品となったのか?」を
書く方がだんぜんお客さんの反応がよくなります。

 

だから僕が提供しているキャッチコピーテンプレートなんかでつくった
キャッチコピーをそのまま使うと、まあまあ、「ドン引き」されるでしょうね(笑)。

 

じゃあ過去にその商品が売れたときってどんなセールストークが
使われてたのかな?ってことで、今回はヤフオクお決まりの
「オークファン」にてリサーチすることにしたのですが
これがまた面白い。

 

過去の落札価格や入札件数、開始価格など見ていくと
その商品に対するお客さんのニーズが見えてくるんですね~。

 

なんでこんなものがこんな高値で取引されてるんだろう?と
実は後継機種がクレーム商品だったり、
廃盤になって、その需要を賄う商品が他になかったり
何かと組み合わせることで別の用途に利用できたりと、
これはこれで、結構面白い体験になりました。
うーん、オークファン、奥が深い。

 

まあ数字はこうやってオークファンで調べることができるんですが、
結局のところ、最終的に見なきゃいけない部分はやっぱりお客さんの心理。
これはヤフオクでもネットショップでも同じです。

 

結局お客さんが今、何を思って?なんで?どんな理由で?この商品を
入札しようとしているのか?を考えることが売れる秘訣なんですね~。

 

そう、結局は目の前にいるであろうお客さんが何を考えているのか?
を読み取る力が重要なのです。

 

特にヤフオクの場合、同じ商品がたくさん出ていて、
でも送料が違ったり、出品場所が違ったり、出品者の過去の対応が違ったり、
そして評価という名のお客さんの声もある。
いい意味で、リアルな商売に近い体験ができるところがヤフオクだと思うんです。

 

出品するとどれくらいのアクセスがあって、
どれくらいのウォッチが入っているのかがすぐに分かります。

これだけでもお客さんが何を欲しがっているのか?

生きたリアルな反応がすぐに見れるのは貴重な体験ですよね。

 

まあ、今回の断捨離での一連の体験を通じて僕が一番思ったことは
リアルで物を売ったことがない人はぜひヤフオクで出品するべきだと思うんですね。

 

最近はなんでもかんでもWebで売り買いがなされていて
実はリアルに物を売り買いしたことがないって人も多いのではないでしょうか?

 

僕なんかは長年、店舗での販売員や営業などやっていたのでわかるんですが
やっぱり目の前のお客さん相手に物を売らないと、お客さんの心理ってなかなかわからない。
実体験として物を売るってことを経験したほうがいいですね。

 

まあそれはセールストークもそうですが、
お客さんからの質問だったりお礼の連絡だったり
そしてクレームなんて一番勉強になる材料ですからね。
そういう一連の流れとして感覚として体験すべきですね。
感情のある生きた人間を相手にしているのだということがわかると思うんです。

 

そういう貴重な体験が、このヤフオクで中古品を出品することでできる。

 

僕の周りでも実家が客商売とかって人はそういう商売の感どころみたいなのがありますね。
野生の感というか、そういう人はやっぱりきちんとお客さんを見ている。

 

リアルな商売の経験がないとどうしてもお客さんじゃなく、自分の商品ばかりを見てしまう。
だから、セールストークも自分のことや商品説明ばかりになってしまう。

 

いかがですか?
もし、あなたがリアルな販売経験をあまりお持ちでないなら
身の回りの断捨離からはじめてみてください。

 

きっと本業でも活用できる「気づき」がたくさんあると思いますよ!

 

 

投稿者プロフィール

宮本たかお
宮本たかおマーケティングディレクター
株式会社グランド・ユー
スモールビジネスのためのホームページや販促ツールを作るのが仕事。お客さまの悩みや願望といった感情をベースにした販促ツールづくりが得意。最近は子供のつきそいで始めたバドミントンで15キロのダイエットに成功!子供よりはまってるかも。。。

無料ダウンロード

「お客さんの反応が面白いように上がる」
キャッチコピー&タイトルをつくるための
コピーライティングバイブル


無料プレゼント
あなたも、お客さんの感情をベースにした販促ツールを作って、
好きなときに好きなだけのお客さんを集めてみませんか?


manualbook04

あなたは,
お客さんが読みたいと思えるキャッチコピーやタイトルとはどんなものか知っていますか?
どうやって書けばいいのか知りたいとは思いませんか?

今日は、反応がとれるキャッチコピーやタイトルをステップバイステップで、誰でも簡単につくれる、キャッチコピーテンプレート(PDFファイル全36ページ)を用意しました。

ぜひ、この機会にダウンロードして、あなたのビジネスにお役立てください。

無料ダウンロードボタン青