「何かを売る」ための文章と、「何かを説明」するための文章は全く別物というお話

 

僕はコピーライターでありながら文章を書くのは決して上手なほうではない。Apple - iCloud - 好きなものを、好きなところで。

 

こんな僕がどうしてコピーライターとして生きていけるのか?

というと、それは「上手な文章を書くこと」 と 「売れる文章を書くこと」 はイコールではないからです。

 

わかりやすく、人を納得させる素晴らしい文章を書いても、

それでは物は売れないのです。

国語の授業でならったようなきれいな文章は

「すばらしい!まったくそのとおりだ!」と大いに納得してハイ終わり。

満足してお客さんは帰っていくのであります。。。

 

ではなぜ、このうような美しい文章では物は売れないと言えるのか?というと、

人は納得して物を買うわけではないからなのですね。

 

あなたもうすうす気づいているかもしれませんが

人が何か物を買うにあたって、理解して納得したから買っている

というのは間違いなのです。

 

人が物を買う理由は簡単、ズバリ!

「人は欲しいから物を買う」のです。

そうです。 ”欲しいから” です笑。 まるで子供のようですね。

 

本当は欲しくて買い物をするわけですが、

それではあまりにも大人げない。。。ということでもっともらしい 買った”理由” を用意する。

つまり、納得して買ったかのような理由はすべて「あとづけ」なんですね。

 

なのでセールスに必要な文章は「説明する文章」ではなく、

「欲しくなる文書」。

 

では欲しくなる文書とはいったいどういうものかというと、

「その商品を手にした後の”未来”がイメージできる文書」なのです。

このイメージのことを「ベネフィット」といいます。

 

つまり、お客さんはベネフィットがはっきりイメージできたら欲しくなるということ。

 

売れる文章というのは

あなた自身のことを書くのではありません。

商品の詳しい説明を書くのではありません。

商品のメリットを書くのではありません。

お客さんのメリットを書く・・・うーんこれは惜しい!

お客さんがメリットを手に入れた先にある満足・・・これがベネフィット。

 

極端な話、

ベネフィットがイメージできる文章なら箇条書きでも売れます。

前置きや挨拶なんてなくてもいいんです。

 

だから、起承転結できれいにまとめられている文章では物は売れません。

小説家のような文章を書けば書くほど売れなくなるものです。

 

売るための文章を書きたいならとにかくベネフィット。

どれだけたくさんのベネフィットを書けるか?

これがポイントです。

 

あなたは自分のお客さんのベネフィット、

いくつ書けますか??

 

宮本たかお

 

投稿者プロフィール

宮本たかお
宮本たかおマーケティングディレクター
株式会社グランド・ユー
スモールビジネスのためのホームページや販促ツールを作るのが仕事。お客さまの悩みや願望といった感情をベースにした販促ツールづくりが得意。最近は子供のつきそいで始めたバドミントンで15キロのダイエットに成功!子供よりはまってるかも。。。

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