売り込まずに売る秘訣

 

もしあなたが、売り込みってどんなものなのか?

きちんと考えたことがないのなら、

知らず知らずのうちに

大切なお客さんを逃してしまっているかもしれません。。。

 

From:宮本たかお

自分でホームページやブログをつかってセールスをしている人でも

よくやる間違い。

それは、「書いている文章自体がすでに売り込みになっている」というもの。

 

なのでそれがDMやチラシなら即ゴミ箱行き。

ホームページなら3秒で「ログアウト」。

 

そして何が問題なのかというと、

多くの場合、書いている本人が売り込みしているということに

まったく気づいていないということです。

 

例えば売り込みとはこんな文章。

「私は某美大を卒業し、19年間デザイン一筋でやってきました。

その間、1000名を超えるクライアントにご指示いただき・・・

この経験を武器によりよいサービスを提供していきます。」

 

「当社の商品は、原材料にもこだわり、品質管理にも万全の体制で望んでおります。」

 

「当店の◯◯サービスの5つの特徴」

 

「当店はお客さま第一主義です!」

 

なんでこれが売り込みなのか?

そう思ったあなたはかなり重症です。

きっと自分の商品を”売るため”に日々いろいろと考えているうちに

一番大切なお客さんのことを考えていないのでしょう。

 

ちなみにあなたがいつも考えていることは

「どうすれば売れるのか?」ということでしょうか?

それとも

「どうすれば買うのか?」ということでしょうか?

 

何が言いたいのかというと、

つまり、自分の商品やサービスのことを考えているのか?

それとも

お客さんのことを考えているのか?ということです。

 

自分の商品のことばかり考えている人は

「どうすれば売れるのかな?」と考えます。

そして、文章も先のような「売り込み」の文章になってしまいます。

 

売り込みの文章の特徴は、もうおわかりのとおり、

主語が「売り手」なのです。

 

主語が売り手の文章を書いている限り、

お客さんがワクワクしながら喜んで文章を読むことはありえません。

お客さんにとっては「ふーん、だからどうなの?」という質問が

頭から離れることはない。

 

こんな売り込み文章が長ったらしく続くと、

もちろんお客さんが最後まで読むことはありません。

 

ヘタすると、見出しを読んだだけで

ハイおしまい。

となるわけです。

 

じゃあ逆に、売り込みじゃない文章はどんな文章なのか?というと

主語が「お客さん」の文章なのです。

 

例えば、

「あなたはブログの書き方でこんな悩みを抱えていませんか?」

 

「仲のいい友だちから次々にはいるコメント、そしてねぎらいの言葉。

いいねがどんどん集まることをイメージしてみてください。」

 

「HPや販促物がおしゃれになれば

貴方自身もスタイリッシュで清潔な人と思ってもらえるでしょう。

もちろん、取引先からの印象もグッと良くなるはずです。」

 

どうですか?

主語がすべて読み手になっているでしょう?

読んでいていい気分になりませんか?

 

それがあなたの気になる分野のことや

今、まさに困っていて解決策を探しているようなことなら、

このセールスメッセージを読んだら、

どんなにワクワクするでしょうか?想像してみてください。

 

人は自分のことに一番興味があります。

読んでいてワクワクする文章なら、

どんなに長くてもスラスラと時間を忘れて読んでしまうものです。

 

主役は売り手ではない。いつもお客さん。

自分のことを書くのをグッと辛抱して、

お客さんがどうなりたいのか?どんな希望があるのか?

そんなことを書くのです。

 

これが

売り込まずに売る秘訣。

 

今一度あなたの書いた文章を読み返してみましょう。

そして、主語をお客さんに変えることは出来ないか?

お客さんの言葉で表現するにはどうすればいいのか?

じっくり考えてみましょう。

 

きっと明日から、あなたのセールスメッセージは生まれ変わっているハズ!

 

宮本たかお

 

 

投稿者プロフィール

宮本たかお
宮本たかおマーケティングディレクター
株式会社グランド・ユー
スモールビジネスのためのホームページや販促ツールを作るのが仕事。お客さまの悩みや願望といった感情をベースにした販促ツールづくりが得意。最近は子供のつきそいで始めたバドミントンで15キロのダイエットに成功!子供よりはまってるかも。。。

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