長い文章は読んでもらえない、は本当か??
ホームページ制作会社でもよくやる間違い、
それは・・・
「最近のお客さんは忙しいから長い文章は読まない!」です。
こないだも、女性専門のチラシデザイン会社のサイトを見ていると
「女性は長々と興味のない文章を読むのが苦手」と書かれていました。
だからシンプルな文章にしろと・・・
そしてできればかわいい挿絵なんかをいれて興味を引けと・・・
これ、プロが言ってるんだからね!やばいでしょ!!
まあ普通にイメージするとなんとなくそんな気がするけどね。
でも本当はまったくのデタラメ。
興味のない文章は女性だから読まないのではない。
男性でももちろん読まないし、
文章が長いから読まないんじゃない。
ではなんで読まないのか?
それは、
文章が「面白くないから」読まないのであって、
面白い文章なら長くても読みます。
それは男とか女とか全く関係なし。
老若男女すべての人間はおもしろければ長い文章でも読む。
これはセールスコピーの大原則ですから。
今まで世界中で、そしてあらゆる言語でこの検証がなされてきたけど、
結果はいつも同じ。
そうです。
面白ければ読む。
そして長いセールスメッセージのほうが成約率はもちろん
「高い」んです。
だって冷静に考えてみて。
もしあなたが車を買い換えようと思っているとして、
簡単なパンフレットなんかで検討できる?
きっと、いろんな角度からいろんなメーカーの車を比較検討して、
はたまたいろんな人の意見を聴くんじゃないかな?
興味のあるものについては、人は情報を求めるんです。
どんなに長くても、いや、
長くて詳しく書いてあるほうが読むでしょう。
じゃあ「興味のあるものを求める人」ってどんな人?
そうです、本気であなたの商品を買おうとしている人ですよね?
逆に興味のない人は長い文章はぜったい読まない。
つまり、買わない人は長い文章は読まない。
だいたい、「こんな長い文章、誰が読むの?」って言っているのは誰?
きっとあなたの上司とか、まわりの人であって、本気で買おうとしているお客さんじゃないでしょう?
そこんとこ、間違っちゃだめですね。
そして、もっと言えば、
つまんない文章はシンプルでも、かわいくても読まないということです。
問題は「文章が長いか?短いか?」じゃない。
ようは、見込み客にとって興味のあることを書くことに徹する!
これにつきますね。
それはホームページでもチラシでもフェイスブックでも同じ。
お客さんの感情を動かしてなにがしらの物やサービスを提供しようと思うのなら、
文章を書く前に、読み手の興味はなんなのか?を見つけることが大切です。
そして読み手の興味のなかでも一番のベネフィットをキャッチコピーやタイトルに
もってくる。
興味を惹きつけたら、
それを出来るだけ具体的に鮮明に言葉に変えていく。
ここんところすごく重要なのですが、
ホームページ制作会社ですら平気で間違ったアドバイスをしている現実。
そんでもって、プロっぽく見えるデザインが大事ですよと。
うーん、
自分でネット使って調べ物しているときのこと考えれば、
それは間違いだって気づくと思うんだけどねー。
あなたのセールスメッセージは大丈夫?
投稿者プロフィール

- マーケティングディレクター
-
株式会社グランド・ユー
スモールビジネスのためのホームページや販促ツールを作るのが仕事。お客さまの悩みや願望といった感情をベースにした販促ツールづくりが得意。最近は子供のつきそいで始めたバドミントンで15キロのダイエットに成功!子供よりはまってるかも。。。
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